理研発ベンチャー 株式会社ZIDO

技術概要

オートフォーカスモジュール

従来の焦点合わせ機構はオフセットを毎回調整する必要があったが、本技術では、オフセット調整なしで焦点をガラス面から指定の位置に合わせることができる。

自動イメージング技術

人工知能(AI)による細胞認識・探索・撮影機能。顕微鏡・カメラなどのデバイスを制御し、自動計測を行う。

自動画像解析ソフトウェア

大量の画像データのAIによる自動解析を行う。

当社はAI技術などに熟達しており、顕微鏡自動化技術にこだわらない事業展開を模索中。

論文等

・Yasui M.,Hiroshima M.,Kozuka J.,Sako Y.,and Ueda M. (2018)
  Automated single-molecule imaging in living cells
  Nature Communications,9,Article number: 3061 (doi:10.1038/s41467-018-05524-7)

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株式会社ZIDO

理研ベンチャー 株式会社JAPAN MOSS FACTORY

技術概要

コケ植物の原糸体を大量生産する技術。現在の想定用途は、金やプラチナ、パラジウム等の貴金属類の吸着材、鉛を除去する水質浄化材等

論文等

・Itouga M.,Hayatsu M.,Sato M.,Tsuboi Y.,Kato Y.,Toyooka K.,Suzuki S.,Nakatsuka S.,Kawakami S.,Kikuchi J.,Sakakibara H. (2017)Protonema of the moss Funaria hygrometrica can function as a lead (Pb)adsorbent. PLOS ONE 12(12): e0189726.
・井藤賀操・本間善弘・川上智(2018)コケ植物の原糸体を用いて休廃止鉱山坑廃水中の鉛を除去する連続吸着試験.粉体工学会誌解説シリーズ(実用環境技術)55: 598–600.
・TECH PLANTER 第五回アグリテックグランプリ(2018 年9 月15 日)「コケ植物の原糸体で陸の豊かさを守る」・最優秀賞・ヤンマー賞
・市川市の社会実証実験採択:工場排水からの重金属浄化・貴金属回収。

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理研ベンチャー

千葉県市川市ホームページ

大阪大学大学院理学研究科

技術概要

シクロデキストリン(CD:ブドウ糖が環状につながった分子)を有するモノマーを開発した。
このCDモノマーは様々な汎用モノマーとの共重合が可能であり、多様なネットワークポリマーを合成することが可能である。
このようにして得られたネットワークポリマーは、大きくかつ可逆的に伸縮できる極めて強靭な材料であり、 また、万一破断しても材料が再接着し強度が回復する自己修復機能も示す。
この新規高分子のデザインコンセプトは、原理的にあらゆる高分子材料に適用可能であり、ヒドロゲルからバルク(塊状)のゴム・エラストマーまで、多様多種の材料について強靭性や柔軟性、耐衝撃性、自己修復性などの物性・機能を付与することができる。
■参考例:商品化実績(ユシロ化学工業株式会社)

論文等

・Nakahata, M.; Takashima, Y.; Harada, A. Macromol. Rapid Commun. 2016, 37, 86-92.
・Nomimura, S.; Osaki, M.; Park, J.; Ikura, R.; Takashima, Y.; Yamaguchi H.; Harada, A. Macromolecules 2019, 52, 2659-2668.
・Ikura, R.; Park, J.; Osaki, M.; Yamaguchi, H.; Harada, A.; Takashima, Y. Macromolecules 2019, 52, 6953-6962.

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大阪大学 産業科学研究所 原田グループ

大阪大学 高等共創研究院/大学院理学研究科 高島研究室

情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター【技術1】

技術概要

ジェルが不要なウェアラブル脳波計を用いた定量的なこころの評価技術(脳活動の計測を行うことによる脳波によるイメージ評価、脳波によるモチベーション評価が可能)

論文等

公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団 研究報告書概要 2017 ウェアラブル脳波計を用いたコンピュータゲームの没入度に関連する神経基盤の解明
情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 研究員 横田 悠右(PDF資料
科学研究費助成事業 研究成果報告書(平成30年6月22日)頭部運動および眼電位も統合的に計測・解析可能なウエアラブル脳波系の研究開発 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 研究員 横田 悠右(PDF資料

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NICT(情報通信研究機構)

情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター【技術2】

技術概要

アルファ波の状態に基づき心の安静度を推定する技術(安静度、集中度などの評価が可能なアルファ波変調技術)

論文等

国立研究開発法人情報通信研究機構 2019 No,1(通巻473) 脳情報科学が拓く未来社会のICT
非侵襲脳活動変調技術の開発とその応用 アルファ波の新たな機能を解明
脳情報通信融合研究センター 脳情報通信融合研究室 主任研究員 天野 薫 P8.9.(PDF資料

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NICT(情報通信研究機構)